水が入った瓶を吹くとどんな音?
子どもが瓶を吹いて遊んでいたのをヒントに。
目的
なぜ音が出るのか、なぜ音の高さが変わるのか、考える。
材料
- 同じ大きさの瓶2本
- 水
方法
- 2本の瓶に、異なる量の水を入れる。
- 1.に息を吹き込んで音を鳴らし、音の違いを聴き分ける。
結果
水の少ない瓶は、水の多い瓶より、低い音がする。
参考:水の入ったコップを叩いた実験では、「水の少ないコップは、水の多いコップより、高い音がする」との結果だった。
考察
- コップを叩いた前回の実験では、「コップ」と「中に入っている水」が振動して音が鳴った。それに対し、瓶を吹いた今回の実験では、「瓶の中の空気」が共鳴して振動し、音が鳴った。
- 水が少ない瓶は、瓶の口から水面までの距離が長くなり、振動数が少なくなり、低い音が出る。
文献
感想
瓶を吹いて音を鳴らすのはまだ子どもには難しいかな、と思いながらやらせてみたら、意外にうまく音を鳴らしていた。