糸電話でなぜ音は伝わるの?
休校&テレワークで時間に余裕があるので、久々にブログを書いてみます。
目的
音が伝わるしくみを体感する。
材料
- 紙コップ2個
- 楊枝1本
- 糸
方法
- 紙コップの底に、楊枝で穴を開ける。
- 糸を適量の長さに切り、両端を紙コップ2個の底の穴に通す。
- 楊枝を二つに折り(長さを短くするため)、糸の両端に結びつける。
- 紙コップの底に楊枝がくるよう、糸を引っ張る。
結果
糸をピンと張って紙コップに向かって小声で話すと、相手に声が伝わりました。でも糸を垂らしたり、糸や紙コップの底を指で押さえたりすると、声は伝わらなくなりました。
また小声では気付きづらいですが、大声で話すと、紙コップが振動することが指先で感じられました。
考察
- 音は物が振動することによって発生する。
- 音が聞こえるのは、振動が空気を震わせ、耳に伝わるため。
- 音は空気だけでなく、物を通しても伝わる。
- 糸電話を使って話すと、振動が「自分の口 → 自分の紙コップの中の空気 → 自分の紙コップの底 → 糸 → 相手の紙コップ → 相手の紙コップの中の空気 → 相手の耳」と伝わり、話したことが相手に音として伝わる。
文献
感想
久しぶりの更新です。楊枝を糸に結びつけるのを親が少し手伝った以外は、こども一人で作れるようになっていて、以前に比べて楽になりました。
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