水が入ったコップを叩くとどんな音?
子どもがペーパー問題でつまづいていたので、実験して確かめることにしました。
目的
なぜ音が出るのか、なぜ音の高さが変わるのか、考える。
材料
- コップ2つ
- スプーン(などたたくもの)
- 水
方法
- 空のコップ2つをたたき、音の違いがあるか確認する
- コップ2つに異なる量の水を入れ、音の違いがあるか確認する
結果
水の少ないコップは、水の多いコップより、高い音がする。
考察
音の高さは、一定の時間あたりにものが振動する回数によって変わる。この数が多いものほど高くなり、少ないものほど低くなる。水が少ししか入っていないと、コップは震えやすくなるので、高い音が出る。水がたくさん入っていると、コップが震えにくくなるので、低い音が出る。
発展
特になし
文献
Z会年中コース 教材ぺあぜっと 2017年11月号 「このおとなあに」「どこでもドラム」
感想
Z会の教材「かんがえるちからワーク」で、この実験と同じペーパー問題があった。実験前の子どもの答えは、「同じコップだから、同じ音!」。実際に実験してみて、音が違うことは理解した様子。なぜ違うのかは、まだ理解半分といったところ。