たけのこの皮をむいてみると?
今が旬のたけのこを、子どもと一緒に茹でてみました。
目的
たけのこの様子を観察して、竹のでき方を理解する。
材料
- 皮つきたけのこ
- 米ぬか
方法
- たけのこの根元側を1cmほど切り、縦に切り込みを入れる。
- 鍋に水をたっぷり入れ、皿などで落し蓋をし、米ぬかと一緒にたけのこを茹でる。
- 茹で上がったたけのこの皮をむく。縦に半分に切る。
結果
- たけのこはたくさんの皮に包まれている。食べられる箇所は内側のごく一部。
- たけのこを半分に切ると、中に空洞があり、節で分かれていることがわかる。(写真忘れ)
考察
- たけのこのえぐみの原因は、シュウ酸とホモゲンチジン酸。米ぬかに含まれるカルシウムは、シュウ酸とホモゲンチジン酸と結合し、えぐみを抑える役割をする。
- 竹の子が顔を出す頃に、節の数は決まる。その後、それぞれの節間が伸びて空洞が長くなり、竹に成長する。まず下の方に重なっている節間が伸び、その伸びが鈍る頃には、上に並ぶ節間が伸びていく。
文献
マルエツ ネットいーとぴあ 料理のマメ知識 たけのこについて
感想
お恥ずかしながら、たけのこを茹でたのは人生2回目。たけのこ水煮を買う方が安いし楽だし、、、と考えると、どうしても自分で茹でるのは億劫に感じてしまいます。でも「子どもに見せたい」と思うと、むくむくやる気が湧いてきます。子どもが小さいうちは、このモチベーションを活かして、いろいろ挑戦してみます。
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