文系母の科学教室

科学オンチの文系母が、家庭で子どもと科学を体験

卵のゆで時間を変えるとどうなる?

卵が大量に余っていたので、卵を消費できる実験をします。

 

目的

卵を温めるとどうなるか考える

 

材料

  • おたま
  • ボール
  • 包丁&まな板

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方法

  1. 鍋に卵を入れ、卵がかぶるくらいの水と、塩を少々加える。
  2. 鍋に火をかける。
  3. 4分、8分、12分(時間間隔は自由に)たったら、卵を1つずつおたまですくう。
  4. すくった卵を水を入れたボールに入れ、冷ます。
  5. 卵の殻をむき、包丁で切り、ゆで時間がわかるようにお皿に置く。

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結果

固さの違うゆで卵の完成!

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考察

ゆで時間によって黄身の状態が違う。時間が短いほど、黄身はとろとろ。長いと、固くポロポロした状態になる。

 

発展

  • 黄身は70℃で完全にかたまり始める。時間が短いと、卵の中まで熱が伝わらず、黄身は70℃にならないため、とろとろの状態となる。
  • 卵黄は65℃前後から凝固が始まり75℃以上で完全に凝固する。卵白は60℃前後から凝固が始まり80℃以上で完全に凝固する。

 

文献

cookpad.com

www.nihon-chouri.ac.jp

 

感想

ゆで終わった3種類の卵を子どもに渡し、殻を剥く前に、「何が違うと思う?」と予想させてみたら、、、「わかった!4分の卵は12分の卵に比べて冷たい!(そりゃそうだ、12分の卵はさっきまでゆでていた)」「8分の卵は12分の卵と形が

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