文系母の科学教室

科学オンチの文系母が、家庭で子どもと科学を体験

エアインチョコはどうやって作る?

もうすぐバレンタインデー。気泡の入ったエアインチョコを作ります。

 

目的

熱分解を目で見て理解する。

 

材料

  • 板チョコ1枚(50g)
  • 食品用重曹またはベーキングパウダー(小さじ1/3)
  • 水(小さじ1/3)
  • シリコーンカップなど耐熱容器
  • 電子レンジ

 

方法

  1. 板チョコを割り、耐熱容器に入れる。

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  2. 2.を電子レンジに入れ、チョコが溶けるまで温める。
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  3. 重曹と水を混ぜ、2.に加えてスプーンで素早く混ぜる。

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  4. 3.を電子レンジで30秒ほど温める。
  5. 4.の熱を冷ましてから、冷蔵庫で冷やす。

 

結果

エアインチョコのできあがり。のはずが、、、なんだか想像していたものと違う。。。もっと膨らむことを期待していたのですが。チョコと重曹の分量バランスがまずかった?混ぜ方が良くなかった?1つのカップに入れた量が少なすぎた?

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考察

  • 重曹=炭酸水素ナトリウムは、加熱すると、炭酸ナトリウムと水と二酸化炭素に分解する。
    2NaHCO3 → Na2CO3 + H2O+ CO2
  • 実験では、チョコレートの中で二酸化炭素が発生した部分が穴になり、エアインチョコになった。

 

感想

エアインチョコは、見た目はいまいちでも、味と食感はまずまずでした。来年は美味しそうなチョコを作れるようリベンジだ!

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