カッテージチーズって簡単に作れるの?
久々の更新! カッテージチーズを作ります。
目的
タンパク質の性質を見てみよう!
材料
- 牛乳500ml
- レモン汁大さじ2
- 鍋
- 玉じゃくし
- コーヒーフィルター等、濾すもの
方法
- 鍋に牛乳とレモン汁を入れ、よく混ぜる。
- 1.を弱火にかける。あまりかき混ぜないようにする。
- 白いかたまりが浮いてきて、その下の液体が透明になったら、火を止める。
- 3.に浮いている白い塊を玉じゃくしですくい、ザルにあげる。
- 水切りをする。
結果
カッテージチーズの出来上がり!サラダに入れてみました。
考察
- 牛乳の中には数十種類ものタンパク質が含まれている。このうち酸性で固まるタンパク質を「カゼイン」、固まらないタンパク質を「乳清(ホエー)タンパク質」と呼ぶ。
- カゼインは数千個の分子が集まって小さな粒となり、牛乳中に散らばって存在している。ここにレモン汁を入れて酸性にすると、カゼインが小さな粒になっていることができず、どんどんくっついて大きな固まりになる。
文献
食べられる実験は子供受け抜群!この本には食べられる実験が31種類も載っていて、写真も多く、どの実験をやろうか目移りしてしまいます。家庭にある材料でできるものばかりで、気軽に取り組めるのも嬉しい。
感想
食べられる実験は、一石二鳥でいいですね。しばらく更新怠っていましたが、手軽にできる実験を中心に、家庭内科学教室を再開します。
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