きのこはなぜ生える?
マンション暮らしでもできるしいたけ栽培です。お手入れも簡単。ずぼらな我が家でも、無事に収穫できました。
目的
きのこの育ち方や育つ環境を観察してみる。
材料
- しいたけ栽培キット
注)しいたけ栽培には、原木栽培と菌床栽培があるようです。我が家が挑戦したのは、簡単な菌床栽培。
方法
キットによって多少違いがあるかもしれませんが、、、
- 栽培ブロックを袋から取り出す。
- 栽培ブロックを水洗いする。
- 栽培ブロックを霧吹きで濡らし、袋の中に入れる。
- 日中は20-23度、夜間は18度以下の環境で保管。
ブロックがいつもしっとりしているよう、様子を見ながら、霧吹きで水を補給。 - 傘が開いて、傘の裏側にヒダが見えるようになったら収穫。
結果
約10日後には、この写真のように、しいたけがにょきにょき生えます!
考察
- きのこは菌類。植物のように花を咲かせて種で子孫を残すのではなく、胞子を作って子孫を残す。
- きのこの本体は菌糸。一般的にきのこと呼ばれる傘や柄の部分は、子実体という胞子を作るための器官で、体の一部に過ぎない。
- きのこの菌糸が気温や水分量の変化などの刺激を受けると、子実体が作られる。
文献
きのこ博士に訊いた不思議なきのこワールド!〜きのこを探してみよう&育ててみよう〜|元気通信|養命酒製造株式会社
感想
しいたけの原木栽培をしたことがある、理系ばあば曰く、、、「原木栽培の場合、しいたけらしきものが生えてきても、本当にそれがしいたけなのか不安になってしまうのよ。ほら、外で育てているから、他のきのこの菌が飛んできて生えた、とも考えられなくないでしょ。」とのこと。確かにね。。。