文系母の科学教室

科学オンチの文系母が、家庭で子どもと科学を体験

これは水に浮く?沈む?

娘のペーパーが面白い題材だったので、実験して確かめることにしました。

 

目的

沈むものと沈まないものの違いを考える。

 

材料

自由。子どもに選ばせてみると楽しいはず。

 

今回の実験のきっかけになったペーパーは、
こぐま会 ひとりでとっくん 54 理科的常識 です。
丸がついているのは、沈むと娘が事前予想したものです。

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ペーパーを参考に娘に材料を選ばせてみたら、、、ペーパーに描いてあるものと似ているけれど微妙に違うものも含まれていた。マッチ棒と釘は、確かにこれまで見せたことがなかったね。。。予想外のところでつまづきましたが、それも面白い発見。

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  • ハサミ
  • ビー玉
  • 積み木
  • しゃもじ(ペーパーは木製、自宅にあるのはプラスチック製)
  • 梨(ペーパーに描かれていたリンゴが自宅になかったので、代わりに梨を用意。)
  • 綿棒(ペーパーはマッチ棒の絵だったが、娘は綿棒の絵と思い込んでいた...)
  • 爪楊枝(ペーパーは釘の絵だったが、娘は爪楊枝の絵と思い込んでいた)撮影忘れ

 

方法

  1. 大きなボールに水をたっぷり入れる。
  2. 1.のボールに入れ、材料のものを一つずつ入れ、浮くか沈むか観察する。

 

結果

以下の通り。ごちゃごちゃしていますが、オレンジの丸が水に浮くもの、緑の丸が水に沈むものです。 

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考察

水より比重が小さいものは浮く、大きいものは沈む。

 

文献

今何を学習すべきか 目次 | 「こぐま会」(幼児教育実践研究所)

 

感想

  • まずは材質の違いを理解してもらおうと、「何からできているものか、考えてみよう。例えば、木でできているもの(積み木など)は浮かんだね。金属やガラスででできているもの(ハサミ、ビー玉など)は沈んだね。」と教えましたが、「卵は何からできているの?リンゴは?」と娘から返され、答えに困りました。こぐま会のHPをみると、「リンゴが浮き、タマゴが沈むのは、〜(略)〜 そのものを水に入れた体験がないと、浮くか沈むかはわかりません。これは、日常的にお手伝いをしているかどうかも問われるところです。 」とのこと。りんごと卵は見事に間違えていたので、娘には実験だけでなくお手伝いも必要か...。 
  • マッチ棒など、親には当たり前だが子どもの知らないものがたくさんあることに気づかされた。 
  • 「リンゴは浮くが、梨は沈む。」との情報を目にしたが、我が家の梨はなぜか浮いた。買ってから一週間以上経っていたものなので、水分が抜けて軽くなったのか???

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