紫キャベツで焼きそばを作ると?
に続いての紫キャベツ実験第三弾!今回は食べて楽しいお料理実験です。
目的
酸性とアルカリ性の性質の違いを、目で見て理解する。
材料
- 紫キャベツ
- 焼きそば麺(原材料欄に「かんすい」と書かれているもの)
- 焼きそばの具
- サラダ油、塩、胡椒
- レモン汁
- フライパン、菜箸
方法
- フライパンにサラダ油を熱し、焼きそばの具を炒める。火が通ったら、塩、胡椒で下味をつけて取り出す。
- 同じフライパンに水を入れて熱し、沸騰したら紫キャベツを加える。
- 紫キャベツがしんなりとして、水が紫色に色づいたら、焼きそば麺を加える。菜箸で麺をほぐしながら、水がなくなるまで炒める。
- 塩、胡椒で味付けをして完成。
結果
焼きそば麺が緑色に変色した。グロテスクな色だけれど、味はOK!
緑色に変わった焼きそばを少し取り出して、レモン汁をふりかけると、ピンク色に変色した。見た目はましだけれど、味はレモン味なのでいまいちです。。。
考察
焼きそば麺は、かんすいというアルカリ性の液を加えて作られている。このかんすいによって、紫キャベツの色素が緑色に変化し、麺が緑色に染まった。
文献
ケニス株式会社 | おもしろ実験|化学|緑の!?紫キャベツ焼きそば
こちらの本には、普段の料理でなぜ?と思うことがわかりやすく解説されていて、面白かったです。食べ物の色に関する実験も、他にもいくつかありました。今度やってみよう。
感想
思った以上に麺が緑色になり、楽しい実験でした。紫キャベツは三回の実験で使い尽くしたので、次は新しい実験を考えてみます。
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